こんにちは!あなたが持ってるすでに「ある」ものを足したり掛けたりして大きく広げる、Web運用コーディネーターのNao(@nao_tips)です。自身の体験を元にWeb運用や海外生活についての情報を発信しています。
初めての方はぜひプロフィールもご覧ください^^
◇◇◇
友達がもうすぐ初一人海外旅行に挑戦するらしいです☆
直前になって色々不安が出てきたらしく、相談メールをくれました!
例によって長々と書いてしまったのでそのまま記事にすることにしましたw
初めての一人海外はやっぱりちょっと不安なもの
私が初めて一人で海外旅行に行ったのは、フランスに留学中にスペインのバルセロナに遊びに行った時でした。
元々は友達と3人で行く予定だったのですが、ものすごい濃霧で飛行機が飛ばず。
残りの二人の友達は2泊3日のショートトリップだったので、そのままキャンセルをしてしまい、
私一人だけマドリードも含めて1週間くらいの予定でホテルも取ってたので行くことにしたという、
まさかのトラブルのせいで一人海外初体験となりましたw
隣国のスイスまで4時間かけてバスで移動してからの出発で深夜の1時頃にバルセロナ到着という旅程でした。
これはマジで怖かったな〜〜〜
スイスまでの移動のバスの中、もちろん日本人は一人で、英語もフランス語もあまり得意でなかったので、言葉もほとんど分からず。
「このバス、本当にスイス行くのかな、私無事に生きて帰れるのかな、、、」とか思ってました。
しかもバルセロナに深夜1時についてタクシーに乗ったはいいものの、
現金払いしかできないのに現金所持しておらず、途中でATMに寄ってもらったり、
激安ホテルを取ったせいで治安の悪いエリアだったみたいで、ホテル前にギャングが30人ほどたむろしており、
タクシーの中の私をまさに獲物を狩る目で見てきて
「アカン、これ絶対タクシーから出たらダメなやつ。タクシーの運転手さんにホテル入り口まで一緒に来てもらわないとこれはヤバイ」と思いました。
いやー我ながらなかなか危ない経験してたわ。。。
とまぁ、そんな数々の修羅場ひとり旅経験をくぐり抜けてきた今では、
事前リサーチの段階でどこが危険そうなエリアか、どういうホテルを取れば安心か、
前日何をチェックしておけばまぁ大丈夫かなどわかるようになりましたが
(詳細はこの記事をチェック→旅行や出張で使える!失敗しないホテル予約のテクニック28個!)
初めての一人海外はめっちゃ不安、間違いない!
ってことで、初めての海外前でドキドキしてる方のために「この辺気をつけておいたほうがいいよー」って点をまとめてみました。
初めての一人海外前にチェックしておくこと
初めての一人海外出発が近づいてくる、、、!
大丈夫かな、ちゃんと問題なくいけるかな〜><ってドキドキしますよね。
私が初めての場所に一人で行くときに気をつけていることはこんな感じです。
これさえできていればとりあえず行って帰ってこれる!
パスポートをチェック
これね。これがなければ何も始まらない!
パスポートだけは絶対に絶対に忘れないでねwww
始まる前に旅行終了しちゃうからねwww
以前、大学時代に仲間とサイパンに行った時、メンバーの一人が飛行機の中でパスポートを無くしちゃいました。
アメリカの入国審査は今ほど厳しくなかったはずですが、彼だけ空港から出られずw
飛行機の中をスタッフさんが探し回ってくれて、なんとか見つかったので無事合流できましたが、
見つかってなかったら期間中ずっと空港に足止めされてたかも?!
(まぁ実際はそんなことなく、現地の日本大使館に連絡とってパスポート作ってもらったりとかできると思うけどね)
ビザをチェック
行き先はビザのいらない国ですか?
日本のパスポートは先日イギリスを抜いて、ビザなしで渡航できる国の数が世界一になったらしいです。
ですが、ロシアとかインドとか有名な旅行先でもビザがいる国があるので改めて確認!
ホテルをチェック
ホテルの予約確認書を印刷して持っておく。
これもたとえオンラインでチェックインできたとしてもプリントアウトして持って行くのがオススメ。
できれば現地語と英語(と必要なら日本語)で印刷しておきましょう。
現地語で印刷しておけば、タクシーに乗った時や行き方を聞きたいときに現地の人に見せたら伝わるので便利です。
飛行機の詳細をチェック
飛行機取っただけで満足してない?
たとえチケットレスで乗れる飛行機であっても必ず予約書をプリントアウトしておくことをオススメします。
電源切れたり、言葉でうまく説明できないって時も実物見せたら伝わるからね。
さらに飛行機関係でチェックするべきはこんなところ
- 出発空港と到着空港
- 乗り継ぎ時間
- 預け入れ荷物の重さ制限
- ゲート締め切り時間などのルール
1.出発空港と到着空港
私の友達がアメリカに行った時に起こったこと。
アメリカ国内に同じ名前の空港が2つあったらしくて、間違えて違う空港行きの飛行機をとっちゃったとのこと。
ついたら全く思ってもみないところで、改めて飛行機を取り直して移動して1日つぶれちゃったらしい。
他にも、出発と到着を逆で買っちゃったって人がいたり、乗り継ぎの空港が同じ年の別の空港で移動が間に合わなかったり(例えば東京乗り継ぎの時に、知らずに成田到着、羽田で乗り継ぎにしちゃってたとか)
意外とこういうトラブルが起こりガチなので、ちゃんと便や空港が間違ってないか確認しておきましょう。
2.乗り継ぎ時間
同じ都市内の別の空港の乗り継ぎになってる場合や
同じ空港内でもLCCで別の航空会社の乗り継ぎになる場合はターミナルがどれくらい離れてるのかも事前に確認。
(本当はチケット取る時に確認したほうが良いけれどね)
3.預け入れ荷物の重さ制限
LCCの場合に特に注意したいのがこの点。
LCCは安い代わりにちょっとでも容量オーバーしたら追加料金を取られたり乗れなかったりするので注意。
さらに事前に購入しておけばまだマシな価格だけど、空港でオーバーするとバカみたいに高い追加料金になることがあるので要チェック。
絶対に必要になりそうなら事前に買っておこう。
4.ゲート締め切り時間などのルール
ルールも出発前に改めて確認。
特に気をつけたいのがゲートが閉まる時間。
私もこれやっちゃったことがあって、成田発大阪行きのLCCだったのですが、
「国内線は30分前までにゲートへ」って書いてあったんだけど、ちゃんと読んでなくて知らなくて。
ついたのが30分前を数分過ぎた頃だったんですね。
そしたらなんと、30分前に乗り場に行くバスが出発してしまうという話。
LCCだったので、乗る飛行機がゲートからめっちゃ遠いところに停車して、バスでそこまで向かうというシステムだったのです。
で、バスが行っちゃったらもう乗り場に移動する手段がない!
目の前にバス見えてるのに!まだ誰も飛行機には乗り込んでないのに!
タクシーがここに来てくれたら飛び乗るのにー(T_T)と思ったけど空港内だからタクシーなんてないわけで。
で結局その航空券は無駄にしました^^;
(それ以来飛行機の出発はめっちゃ余裕持って行くようにしてる。)
あと、ヨーロッパなどのLCCで気をつけたいのが、「搭乗口に並ぶ前に受付みたいなところで一度確認してもらう必要がある」とかいう謎ルールがあるLCCがあったりします。
その場合、たとえ搭乗券を印刷して手元に持っていても、○時までにこの受付でチェックしなかったとかいう理由で高額な罰金を支払う必要があることも。
マジで謎です。ですが、こういうこともあるので、ちゃんと一回はきちんとルールを読んでおきましょう。
「英語で書かれてるから読めない」と思ってしまう人はGoogle翻訳アプリを使いましょう。
かざすだけで翻訳してくれます。最近のGoogle翻訳はだいぶ精度上がってます。
保険をチェック
保険に入ったなら何か持って行くべきものがあれば持って行く。
ちなみに私はほとんど保険に入りません。
ワーホリの時も2年目は保険に入らなかったし。
(これはイギリスが医療費タダの国だったからってのもある。他の国の人は仕組みや医療費の目安を要確認)
旅行時はだいたいクレジットカードの保険でまかなうようにしてます。
海外旅行に行くなら必須のクレジットカードが、みんな大好きエポスカード!
このカード、無料で作れるのに海外旅行保険が充実していて、旅人の間では有名なカードなんです!
そんなこと知らなくても持ってる人多いと思います。持ってる人は旅行の時は忘れずに持っていってね!
まだの人は今すぐ作った方がよし!
クレジットカード作る時はポイントやマイル稼ぎ時なので、必ずハピタス通しましょう!
詳しくは下記の記事で説明しています。
プライオリティパスを準備
これは直前じゃなくてまだ時間がある時だけど、
プライオリティパスが無料でついてるクレジットカードを持ってる人は、ぜひプライオリティパスを発行しておきましょう。
空港でラウンジが使えると一気に旅が楽になります。詳しくは下記の記事にて。
現地語をチェック
海外の旅先で、ほんのちょっとでも現地語が話せると旅がめっちゃ楽しくなる。
現地の人にもより歓迎されてるような気がするw
なので、出発前に「ありがとう」「こんにちは」くらいは現地語で言えるようにしておこう。
↓こちらの記事も参考に。フランスでは最初に「ボンジュー」って声がけするだけで接客レベルが雲泥の差です。
現地のお金をチェック
これは、私は最近はもう現地のお金はあらかじめ用意せず、
現地で引き出すことの方が多いのですが、初海外の場合はやはり一応少しは現金も持って行った方がいいかなとは思います。
私の初一人海外バルセロナで深夜にタクシーでATMを探して徘徊した例もあるしね。笑
参考までに、現地引き出しできるプリペイドカード とかもあります。
あとは最低限の着替えさえあればとりあえず行って帰っては来れる!笑
もし初めての一人海外で飛行機が欠航になったらすること
もし飛行機が欠航になったらどうしよう、、、
異国の地で言葉もよくわからないのにトラブルとかまじで不安すぎる!
ってことで、そんな時の対処法もまとめてみました。
まずは航空会社のカウンターに行って状況確認
まずは何より状況を把握すること!
- 遅延して飛ぶのか
- 振替はあるのか
- 払い戻しはあるのか
- 必要な手続きなどはあるのか
その際もらえそうなら遅延証明はもらっておきましょう。
証明があれば保険で色々保障できるかも。
いざ、飛ばないことが確定したら
しょうがないので別便をとるか、次の日の予定がなければホテルをとって延泊することになります。
ここでもレシートなど支払い証明はキープしておきましょう。
落ち着く
あとは焦ってもしょうがないので、落ち着いて現状をできるだけ楽しみましょう。
免税店を楽しんでみたり、ラウンジでゆっくりくつろいだり。
やることがなければ今のうちに保険会社に電話したり規約を読んで何が保証されるのか、されないのか確認しておくのもいいかも。
治安面、これだけは気をつけて
治安面はもういろいろ具体例とかもあると思うんだけど、
とにかくこれだけは気をつけてほしいことを一個だけ言っておく。
「やばい!って感じたらなりふり構わず逃げること」
「相手はそう思ってなかったかもしれないし」とか「目の前で逃げたら失礼」
とかそんな優しいこと考えてたらダメ!
やばい奴って自分の5感が感じるもの。
やばい雰囲気をちょっとでも感じたらその道には入らない、その人の近くには行かない、無視するetc
とにかく逃げてーーーーーー!!
それから、その国のトラブル事例とかも出来るだけ行く前に調べといておいたほうがいいですね。
私がこれまでにあったトラブルは
・パリの地下鉄で偽チケットを売りつけられ、グルかもしれないチケットチェックの人に罰金取られた
→公的な人っぽく見えても私欲で動くことがあるので注意。これのせいでちょっとパリ嫌いになった笑
・イタリアのレストランでぼったくりにあった(マックレベルの軽食で4000円)
→まじ最初に料金確認しておけばよかったーーーと後悔。必ず最初に値段を確認!
・イタリアのローカル路線で怪しげな中国人と東欧人っぽいグループに囲まれそうになり慌てて電車を飛び降りた
→これはマジで怖かったやつ。安いからという理由で郊外のホテルを取らないこと。
・イタリアで駅員にお釣りをちょろまかされたetc
→駅員!駅員が騙すなんて酷くない?でもよくある、、、
・スペインでギャングがたむろしてる道をタクシーで通りジロジロ見られた
→これもまじ怖かった、、、タクシーでホテル前までいき、ホテルのガードマン(めっちゃいかつい)が迎え入れてくれたおかげで無事だったけど。。。
・ベルギーのブリュッセルでちょうどサッカーの国際試合をやってたみたいで、モロッコが勝ち町中暴動レベルの興奮
→極力ホテルから出なかった。モロッコの旗赤字に星マークなので赤軍テロみたいで怖かった。。。
うーん、イタリアでのトラブル多くないか?^^
頼むぞ!イタリアーーーー!!!笑
海外のスタッフの対応について
海外のスタッフは日本の接客業の態度に慣れていると、
優しくないと思えることもあるかもしれません。
日本と違って困ってそうだから察して助けてあげようみたいな意識がないから。
海外では人はそれぞれ違うバックグラウンドがあるので、相手がどう考えているかを勝手に推測するのはむしろ失礼なことなんです。
だから助けて欲しい時ははっきり言わないと伝わりません。
とにかく自分はどうしたいのか、はっきり訴えること。
振替して欲しいとか、返金して欲しいとか、
ダメ元でもやって欲しいことを言ってみる。
海外では逆にちゃんと伝えれば、状況を考慮して柔軟に対応してくれることも多いので
言えば通ったりすることも多々あります。
「こんなこと叶うわけないよね」って聞く前から諦めず、遠慮せず、
本当にしてほしいことを伝えた方がいいです。
ダメならダメで次の手を考えられるから。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
改めて思い返してみると、今まで旅行ではいろいろ失敗してきたなと思い出しましたw
でもだからこそどんどん慣れてポイントがわかってくるし、怖さなんてなくなってきます。
つい最近初めてアメリカに一人で行った時も怖さゼロで、下手したら東京から大阪行くのとそんなに違いがない感覚でした笑
そういう失敗を経て学んだ経験はブログで全て出していきますので、ぜひ参考にして、避けれる失敗は避けてくださいw
以上、Naoでした♪
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