こんにちは、Naoです。
お友達がロンドンに遊びに来てくれそうです☆
「お得に航空券を取れるコツとかあったら教えて♪」とのリクエストをいただいたので、
前からずっと書こうと思っていた「無料でロンドン行き直行便の航空券をゲットできた方法」についてまとめたいと思います☆
一言でいうと
・クレジットカードを作るときのキャンペーンでゲットしたポイントをマイルに交換し、無料で航空券をゲットした
という方法です。
「え、すごい時間かかりそう…」「怪しくないの?」と心配になる方もいるかもしれませんが、私がロンドン行きに必要なマイル分のポイントを貯めるのにかかった時間は4ヶ月ほどでした!
なので、今から準備しても1年以内に海外に行くことはできますし、クレジットカードの年会費も初年度無料だったのでまさに無料でゲットでした。
順を追って全て説明しますので、興味があったらやってみてくださいね☆
この記事のシリーズはこちら
第1回:この記事
第2回:無料でロンドン行き航空券を手に入れる方法
第3回:【無料航空券ゲット】アメックス・ゴールド入会キャンペーンの探し方&審査基準
まず第一ステップとして今すぐやって欲しいのはクレジットヒストリーのチェックです。
クレジットヒストリーって言葉知ってますか?
皆さんはクレジットヒストリーという言葉を聞いたことがありますか?
あるいはCICの信用情報など。
20代などの若い方は聞いたこともないという方も多いのではないしょうか。
かくいう私も29歳までクレジットヒストリーについて全く知らず、
よくないタイミングでクレジットカードを解約して失敗したことがあります。
今回は
- クレジットヒストリーって何?
- クレジットヒストリーを知ることはなぜ大事なのか?
- 支払い遅れは重大な過ち?
- クレジットヒストリー開示の手順の詳細について
について書きたいと思います。
クレジットヒストリーって何?
クレジットヒストリーとはこれまでの自分の信用に基づく売買とその支払い状況を記録したものです。
信用に基づく売買っていうのは
・クレジットカードの使用や申込み
・携帯などの割賦払い
・住宅ローンの審査状況
などなどです。
つまりクレジットヒストリーには下記のような内容が記載されます。
・これまでどんなクレジットカードを申込み、その結果はどうだったのか
・今どんなクレジットカードを持っていて、どれくらい使っていて、支払い状況はどうなのか
・携帯の分割払いなどのローンは支払っているのか、完済したのか
・住宅ローンの審査を近々したのか
きちんと支払日に払っているかどうかが、全て記録されているのです!
クレジットカードに申し込んだ記録も残ります。
これらの情報は銀行やカード会社などに公開されるので、
記録された内容が悪ければ、カード審査に不利になったりします。
クレジットヒストリーを知ることはなぜ大事?
このようにクレジットヒストリーを確認することで、
今の自分が次に申し込むクレジットカードの審査に通りそうかどうかを事前に知ることができます。
それにより審査に通りやすいタイミングを狙ってカードの作成を申し込むことができます。
これが、事前に調べないまま申込み、審査に落ちてしまった場合、
「クレジットカードの審査を受けたけど発行されなかった(落ちたと思われる)」というマイナスの情報が残ってしまいます。
すると、次にカードを申込んだとき、「他の銀行で落とされてるからうちも落とそう」と判断されてしまう可能性が高くなります。
「カード審査を受けた」という情報は6ヶ月たつと消えるので、
7ヶ月目以降に申し込むことで、マイナスの情報がない状態で申し込みができます。
このようにタイミングをコントロールできるので自分のクレジットヒストリーについては時々確認しておいた方が良いです。
クレジットカードや携帯代の支払い遅れは重大な過ち?
クレジットヒストリーには、上記のようなクレジットカードの審査状況が残るだけではなく、
毎月の支払い状況も記録されています。
具体的には下記のような内容でそれぞれのカードごとに毎月の状況が2年分掲載されます。
記号 内容
$ きちんと請求日に入金があった
P 請求額の一部が入金された
R 本人以外から入金があった
A 本人の事情で請求日に入金がなかった(未入金)
B 本人の事情とは無関係の理由で入金がなかった
C 入金されていないが、原因がわからない
- 請求もなく入金もなかった(例:クレジットの利用がなかった)
空欄 クレジット会社等から情報の更新がなかった(例:クレジットの利用がない場合)
▼こんなん
全てが「$」マークであれば「あぁこの人は毎月きちんと支払っていて信用できそうだなぁ」となるのですが、
一つでも「A」マークや「C」マークがついていると一気に信用度が下がります。
(つまり審査に落ちやすくなります。)
さらに、このマークは一度ついてしまうと2年間もこの信用情報(クレジットヒストリー)の中に残ってしまうんです!
つまり、たった1度支払いが遅れただけで、
その後2年間の信用度が下がるということです。
「2年間残る」というのはあくまでそのカードを使い続け、その後毎月きちんと払い続けた場合です。
毎月毎月新しい支払い状況が追加され、2年前の同じ月のものが一つずつ表の中から消えていくので、2年後には支払い遅れのマークが見えなくなるという仕組みです。
毎月毎月支払いが遅れていると最後に支払いが遅れてから2年間経つまでずーっとマークが残りますのでご注意を。
また、2年経ってマークが表示されなくなる前にカードを解約してしまった場合、
最後の支払い状況が「5年間」保存されます!
支払い遅延をしてしまった場合、その記録が消える2年後までカードを保持しておいてから解約した方がいいです。
ちなみに私の失敗はこれでした…。
ちょうど解約月に支払い遅れになってしまい、知らずにそのまま解約してしまったので遅延マークが5年間残る状況になってしまいました。
恐ろしいですよね。
さらに追い討ちをかけるようですが、
「いつも引き落とし日に口座にお金を準備するのを忘れるけど、督促状が来てからすぐコンビニで払ってる」
という方も要注意です。
自分では定期的に毎月払ってるつもりかもしれませんが、引き落としに間に合ってない時点で「支払い遅延」扱いです。
毎月毎月「A(遅延)」マークがついているかもしれません…。
そうなると信用度はボロボロということになるので、いくら堅くて収入の高い企業に勤めていてもカードに通らないという可能性も出てきます。
心当たりのある方は早急に確認しましょう。
CICの信用情報(クレジットヒストリー)開示の手順
と、いうことでクレジットヒストリーに関する説明が長くなってしまいましたが、実際にCICの信用情報を郵送&ネットで開示してみた時の情報を共有します!
インターネットでの開示方法や開示した書類の見方についての記事はよく見かけましたが、
郵送開示の記事はあまりないようだったので、参考になると幸いです。
郵送で開示する方法
CICの信用情報開示で使えるクレジットカード
まず、初めて開示した時は郵送で開示しました。
というのも、インターネット開示に必要なCICの指定する特定の発行会社のクレジットカードを持っていなかったからです。
具体的には
・エポス
・ジャックス
・JCBのプロパーカード(JCBが発行しているJCBのクレジットカード)
・オリコ
・クレディセゾン
・イオン銀行カード
・ダイナースカード
・セディナ
・トヨタファイナンス
・三井住友カード
・三菱UFJニコス
・ユーシーカード
・ライフカード
です。
また下記のデビットカードも使えるみたいです。
・JCB
・イオン銀行
…正直言ってどれもマイナーじゃないですか?(と私は思った!)
ほとんどのクレジットカードなんてどこかの企業が発行してるし、
もっと誰でも持ってそうなカードも入れてよねー楽天カードとかさw
まぁとにかく私の持っているカードは上記に当てはまらなかったので、郵送で開示するしかなかったです。
CICのサイトで必要事項を入力し、申込書を作る
詳しい手順はこちらのCICのサイトに記載されています。
このページの右下あたりに「申込書を作成する」というボタンがあり、それをクリックすると作成画面が開きます。
私の場合MacでFlashが見れないからか画面上での作成ができませんでしたので、その下にある「開示申込書を印刷」というボタンを押して印刷し、手書きで記入しました。
★ここで注意★
クレジットヒストリーについては申込み時の電話番号と申込者の名前に紐づけられているようです。
なので、これまで使っていた全ての電話番号を記入するのを忘れずに!
実家の電話番号を書いても名前が自分の名前であれば、他の家族の信用情報が見られることはありません。
また結婚などで申込み時と名前が変わっている場合、旧姓と現姓の2つの名前での開示ということで、申し込みは1つでいいようですが名前ごとに1,000円分の定額小為替証書=旧姓+現姓=2,000円分が必要のようです。
さらに旧姓が確認できる本人確認資料も必要だそうです。
1,000円分の定額小為替証書を準備
さて、開示手数料の1,000円分の定額小為替証書を同封しなければいけませんが、
定額小為替ってなに?どこで売ってるの?
状態でした(笑)
定額小為替はゆうちょ銀行が提供する決済サービスの一つです。
ゆうちょ銀行(たいてい郵便局に併設されてる)で発行できます。
窓口での取り扱いになるので買えるのは平日のみです。
また定額小為替は1枚ごとに発行手数料が100円かかります。
なので1,000円分の定額小為替を買ったら、支払う金額は1,100円です。
定額小為替を発行すると領収書も受け取ります。
6ヶ月以内で未換金であれば、証書をなくした場合、領収書を郵便局に持っていけば返金できるみたいです。
追記:6ヶ月を大幅に過ぎた未使用の定額小為替も領収書と印鑑を持って行ったら払戻ししてもらえました!
CICに書類を郵送
申込書と本人確認書類と定額小為替1,000円分が揃ったら郵送でCICに送ります。
ここでまた注意!
本人確認書類は2点必要です。
免許証、パスポート、保険証あたりが身近かと思います。
本人確認書類に使える書類はこちらのページに詳しく書いています。
CICの信用情報(クレジットヒストリー)開示書類が到着!
ホームページには必要書類を郵送してから10日くらいで、書類が送られてくると書いていましたが、実際には4〜5日くらいで送られてきました!
思ったより早かったです!
インターネットで開示する方法
初めての時はインターネット開示のできるクレジットカードを持っていなかったのですが、
その後無事エポスカードを手に入れまして、もっと楽に開示ができるようになりました!
手順をざっくり説明すると、
1.クレジットやローンに登録している電話番号からかけて受付番号を取得
2.1時間以内に手続きと支払いをすませる
3.その場ですぐ確認できる
です。
24時間いつでもできるわけではなく受付時間が決まっているのですが(毎日8:00~21:45)、
定額小為替を準備するなどの面倒な作業もなく、待ち時間もなくすぐ確認できるのでオススメです。
理由はよくわかりませんがスマートフォンでアクセスする場合とパソコンからアクセスする場合で申込みページが違うようです。
また、海外にいる場合、「電話で番号が取得できない」ですよね。
スカイプ電話番号を持っていてCICにはその番号も登録しているので、それでできるか今度やってみたいと思います。
その他、インターネットでの開示については、CICのインターネット開示詳細ページをご覧ください。
https://www.cic.co.jp/mydata/pc/index.html
サクッと信用情報の見方を解説
信用情報の見方は先ほども少しだけ説明しましたが、
1)自分の今持っているカードの支払い状況の欄に「$」以外のマーク(「$」はいいマークですよ)がないかどうか。
2)「申込み情報」に掲載されている情報があるかどうかと、その「照会日時」
をみると良いです。
2)について「照会日時」が1ヶ月以内など近ければクレジットカードの申込みは待った方が良いです。
たとえ前のカードが審査に通って発行されていても、1ヶ月に数枚もクレジットカードに申し込んでると、
=「今、お金が必要なのかも」や
=「カードの入会キャンペーンだけもらってすぐ解約するつもりかも」
と判断され、審査に落ちやすくなります。
また、できればこの「申込み情報」に何かしらが載っている場合はクレジットカードの申込みを避けた方がいいのですが、
もしどうしても早くカードを作りたい、という場合は、最低でも最後の照会から2ヶ月は開けて申し込んでください。
また、前に照会があったカードが審査落ちだったという場合は、6ヶ月経ってその申込み情報が消えたのを確認してから申し込むべきです。
なぜなら「照会があったのにカード発行されてない」=「審査に落ちた」とバレてしまい、次のカードも審査に落ちる可能性が高いからです。
以上、無料で海外に行く方法の第一歩「クレジットヒストリーについて知ろう」でした!
続きはこちら→無料でロンドン行き航空券を手に入れる方法
【無料航空券ゲット】アメックス・ゴールド入会キャンペーンの探し方&審査基準
[…] 第1回:【無料航空券ゲット】CICの信用情報を郵送で開示してみた! 第2回:無料でロンドン行き航空券をゲットする方法 […]
[…] 記事を読んでおいてくださいね。 【無料航空券ゲットの第一歩】CICの信用情報を郵送で開示してみた! […]