シベリア鉄道横断日記〜3日目

シベリア鉄道でロンドンまで3日目

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◇◇◇

シベリア鉄道横断日記がまさかの2日目が終わったところで止まってました、Naoです。
3日坊主にすら足りてない!w
もうちょいがんばろ!自分!

▼書きたい記事のタイトルだけ先にまとめたシベリア鉄道横断旅の概要はこちら

【実録】飛行機を使わずに東京からロンドンまで実際に行ってみた!

2017/11/14

ただ、ブログに書くのは止まってたんですが、
実は旅行中毎日日記をつけてたんですよね。

詳しく書こうとすると、また止まってしまう可能性大なので、
その時の日記をそのまま乗せる形で一旦はあげちゃいたいと思います。
読みづらいところがあったらすみません。

ちなみにいきなり3日目から始まっているのは、1日目、2日目は一応書けてるからです。
↓1日目、2日目の日記はこちらを見てね。

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シベリア鉄道でロンドンまで3日目:早朝フェリーでの夜を明かす

寝て起きたら明るくなってた。日の出見れなかったけどマジでそれどころでない。

8:40。到着まであと5時間くらい。

11:30。

ちょっと元気になった旦那さんと会話。

すんごい揺れだねって。笑

飛行機は落ちたら助かる見込みがないから怖いっていう話だけど、

船も沈んだら大概助からないんじゃね?って話になりましたw笑

ほんとに揺れが激しくて何もできないから、もうちょい揺れが収まってくれたらなーって思うけど、

こればっかりはどうにもコントロール出来ない。

本当に自然って偉大だなー、人間ってちっぽけだなーって思った。

二人で「natureすげー」って言い続けてた。

引き続き揺れは激しいので立ち上がることはできない。

ベッドに横たわって時間が過ぎるのを待つだけw

私たちの部屋は最上階の3階だったので通常時は海面からビルの6階くらいの高さがあるんだけど、

その部屋の窓にまで波がかかってくるんですよ。すごくない?!

▼マジでこれくらい揺れてたと思う

11時半くらいになって放送が入り、強風と波の影響で2時到着予定のところが、約7時間遅れの夜9時になるということだった。ひーーーあと3時間で終わると思ってたのに、まだ10時間も続くの?!

ちなみに帰りも鉄道と船で帰ってきた旦那さん曰く、

帰りも台風近かったけど、行きの揺れの比ではなかったって。

ちょっと遅れたけど1時間程度だったらしく、、、

うちらが当たったシケは相当なものだったみたい。

(そうでよかったけどwあれ日常的に怒ってたらフェリーの路線にしたらアカン。笑)

シベリア鉄道でロンドンまで3日目:ウラジオストク到着!

そんなこんなで引き続きひたすらベッドに寝転んで過ごすこと8時間ほど+やっと海がおさまって2時間ほど。笑

ようやく、、、ようやく、、、、

ウラジオストクについたーーー!!!(;▽;)

ウラジオストクに着いたら思った以上に大都会な雰囲気が出ててちょっと感動でした。

▼船から見たウラジオストクの夜景!
ウラジオストクフェリーターミナル シベリア鉄道でロンドンまで3日目の日記

ウラジオストクフェリーターミナル シベリア鉄道でロンドンまで3日目の日記

うぅぅ。。。よく頑張った私たち。ウラジオストクって文字が眩しい

こっからまた上陸に時間がかかり、、、

ウラジオストクでの上陸はロシア人、韓国人、その他の外国人、の順番になるので、

ついてから船を降りられるまでに結構時間がかかります。

その日のうちにシベリアに乗る予定の人は電車の時間に注意してね!

入国審査ではいくつか質問されて、ビザを確認され、スタンプをもらい、なんかの紙にサインします。

紙なくしそう笑

これ出国の時にいるやつだからなくさないように注意!

シベリア鉄道でロンドンまで3日目:ウラジオストクの船ターミナルの様子

船のターミナルの外はちょっとしたショッピングセンターみたいになってた!

きっと昼間なら簡単にSIM手に入るはず。

でもうちらが到着したのは22時だったので、当然のごとくSIMが買える店は全部閉まってました。

シベリア鉄道はネットなしで過ごすことが決定してしまった。。。がーん、、、

こういうアクシデントがあったりもするので、

フェリーでウラジオストク入りしてからシベリア鉄道に乗る人は

・余裕を持ってウラジオストクで1泊する予定にする
・念のため世界で使える海外用Wifiを持って行っておく

方がいいかもしれません。




ATMかキャッシングマシンかよくわからないものがあって

楽天銀行のカードで引き出しできました。

ウラジオストク駅のATM シベリア鉄道でロンドンまで3日目の日記

お金を引き出す時のポイントですが、「両替」で引き出しておいた方がいいです。

そうすると500ルーブルで出てくる。

普通に引き出しちゃうと1000ルーブルで出てくるのですが、

小さいお店だと1000ルーブルを受け付けてくれないことがあります。

ちなみにシベリア鉄道内の車内販売では500ルーブルでも受け付けてくれないことがありました。

(食堂車まで行くと500も1000も大丈夫だったけどね)

シベリア鉄道でロンドンまで3日目:いざ、シベリア鉄道へ!

ウラジオストクのフェリーターミナルから

シベリア鉄道のウラジオストク駅は歩いて10分ぐらいとすぐ近くです。

▼鉄道駅から乗ってきたフェリーが見える
ウラジオストク駅から乗ってきたフェリーが見える シベリア鉄道でロンドンまで3日目の日記

駅の入り口には必ず警備員がいて、荷物チェックをして構内に入る必要があります。

駅構内はWifiが使えるんじゃないかと期待していたのですが、

ロシアの電話番号を持っていないとWifiに接続できないシステム…。

旅行者に全然優しくない!

この辺のITレベルは日本よりさらにちょっと遅れてるくらいですね、、、

日本も最近はましだけど3年前くらいまでひどかった。いまだにWifiがないお店もいっぱいある。

ちなみに、ロシア人は英語も苦手みたいで、駅の受付のお姉さんにWifiのこと聞いてみたけど

全然言葉が通じなかった。

自販機の買い方がわからなかったので通りかかった人に声をかけたら

「英語無理っす無理っす」

みたいな感じの対応だったけど、最終的に教えてくれた。

この辺の反応万国共通だなと思った笑

シベリア鉄道でロンドンまで3日目:シベリア鉄道に乗り込む!

ウラジオストク駅夜 シベリア鉄道でロンドンまで3日目の日記

出発の30-15分前くらいには車内に乗り込めます。

シベリア鉄道でロンドンまで3日目の日記

通路狭い、、、コンパートメントもかなり狭くしょっぱなから他の人と同席だったのでテンションが少し下がる。笑

しばらくしたら車掌さんがシーツを配りにきます。

よくわからないまま寝てたら、下にいた同席のマダムが手伝ってあげるわって声かけてくれて交流が生まれました。
マダム、いい人だった。

英語あまりわからないのに頑張って話しかけてくれ、少し和みました。

最初に一緒になったのがこの人でよかった。

クタクタになったのでシーツを敷いたらすぐ寝落ちしました。

3日目おしまい!

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ABOUTこの記事をかいた人

早稲田大学卒業後、代官山のデザイン事務所にもちこみをしてデザイナーのキャリアをはじめる。その後20代後半でロンドンの美大セントマーチンズに社会人留学。約10年間グラフィック&Webの仕事を続けており、趣味はネットショッピングというWEB大好き人間。 【主な仕事】 WEBの制作・運営/Nao Creativeの商品企画・制作 提供中のメニューはこちら