アメリカのグリーンカード抽選に応募してみた(前編)

こんにちは!世界をめぐるWebクリエイターNao(@nao_tips)です。
みなさん、アメリカのグリーンカード抽選制度はご存知ですか。
人種のるつぼといわれているアメリカでは国内の人種の比率に極端な偏りが出ないように、移住してくる人数が少ない国を対象に抽選で永住権を与える制度を行っています。

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通常取得するのが難しい、アメリカでアメリカ人と同じように自由に働いたり、勉強したり、起業したりすることができるビザ

それを抽選で取得できるかもしれないまたとないチャンスです。
私は現在イギリスで働けるビザを持っていますが、ビザが切れたあとどうするか決まっていないので、この機会に応募してみることにしました。

アメリカのグリーンカード抽選の応募時期

抽選のチャンスは1年に1回毎年10月頃に行われます。
日本国籍保有者はだいたい毎年対象者に含まれていますが、このプログラムは終了になるかも、と毎年のように噂されているので、興味があるなら応募できる時に応募しておいた方が良いのではと思います。

さて、私は直接自分で応募するのではなく、グリーンカードジェーピーというサービスを利用して応募しました。

アメリカのグリーンカード抽選の応募サービス

私がこのサービスを選んだ理由は

  • 内容の英語化、写真の調整など面倒な手続きを全てやってくれる
  • このサービスを利用して当選した場合、当選後の手続きも無料でやってくれる

からです。

自分で応募すれば無料で応募できるのですが、私としてはそこまで「絶対にアメリカに移住したい」という気持ちがなく、「他国に住んで仕事ができる権利が抽選で当たったらラッキー」程度の気持ちだったので、あまり準備に時間をかけたくありませんでした。
サービス利用料が8,500円(ネット手続きだと7,500円)かかるのですが、これで面倒な手続きを全てやってくれる&当選した場合80,000円程かかる手続きサポートを無料でやってくれるのであれば安いと思いました。

1.予約登録

私がグリーンカード抽選について調べ始めたのは8月頃でまだ今年抽選があるかどうか発表されていませんでした。
グリーンカードジェーピーでは始まり次第連絡をくれる「予約登録」制度があったので、とりあえず予約登録をしておきました。

予約登録時の段階で名前や住所、出生地の住所など必要情報を登録しました。

2.申込み開始&支払い

9月に入り、今年度もプログラムが行われるとわかり次第申込受付が可能になりました。
さっそくクレジットカードで申請料金を支払い申し込みました。
ネット手続きだと1000円引きになりお得です。

3.写真の準備&提出

申込が完了すると、次は写真の準備です。
自宅で撮影する場合、お店で写真を撮ってもらう場合の撮り方のコツを丁寧に教えてくれました。

4.申請情報の確認

写真の提出が終わると次は日本語で登録済みの申請情報を英語化したものを連絡してくれ、間違いがないか確認します。

5.申請完了

確認すると申請完了です。

<グリーンカードジェーピーを使用した感想>

とっても楽でした。
自分でやることと言えば最初の登録と写真の準備だけ。
写真もスマホで自撮りしたものでOKですし、不備があればすぐに連絡してくれるので、メールを確認して指示に従っているだけで全ての手続きが終わった感じでした。

申請料金の8,500円(ネット手続きだと7,500円)は私としては安いと思います。
日々の仕事もある中で一から調べて自分で申請するのは大変です。
ただ応募しないことには当選のチャンスはゼロですし、当選率が低いと言っても宝くじに当たるよりは断然高い確率なので、少々のお金でチャンスを買えるなら安いと思うからです。

当選発表は5月頃だそうですので、発表を楽しみに待つことにします。

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グリーンカードの当選確率が2倍、3倍になる裏技

※2017年9月18日追記

通常、1人で二回以上応募した場合、その時点で自動的に当選権利を失います。
しかし、グリーンカードの抽選を夫婦で応募した場合、夫婦のうち片方が当選すると、もう片方にも資格が与えられるため、実質当選確率が2倍になります。

さらに、高校卒業後かつ21歳未満のお子さんがいる場合は、そのお子さんも応募資格があり、お子さんが当選した場合、ご両親にも資格が与えられるため、当選確率はなんと3倍になります!

詳しくはグリーンカード・ジェーピーさんのこちらのページを確認してくださいね♪

グリーンカード抽選の当選確率3倍の「元祖!裏技」

今年は結婚したので、この裏技の話を思い出しました。
とはいえ、うちの旦那様の国籍はグリーンカード抽選プログラムの対象国でないので、結局私一人分しか応募できないな、、、と、思ってたら!!!

私の出生国が対象国で、その配偶者だから応募資格あるらしい!!!
(※まだ確証取ってないのですが、ネット検索でそのような内容を見かけました。確証取れたらまた更新します)

なんと!!!

早速話して当選確率2倍で応募するぞー⭐︎

以上、Naoでした。

補足:自分で応募したい人へ

グリーンカードジェーピーさんの使用感の話ばかりになってしまいましたが、自分で直接応募することもできます。
下記が公式サイトなので、自分で応募したいという人は是非検討してみてくださいね♪

日本語が微妙ですが日本語表記もありますw
http://www.usadiversitylottery.com/

(続編)DV-2015結果発表!!続きはこちら⇒アメリカのグリーンカード抽選に応募してみた(後編)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    早稲田大学卒業後、代官山のデザイン事務所にもちこみをしてデザイナーのキャリアをはじめる。その後20代後半でロンドンの美大セントマーチンズに社会人留学。約10年間グラフィック&Webの仕事を続けており、趣味はネットショッピングというWEB大好き人間。 【主な仕事】 WEBの制作・運営/Nao Creativeの商品企画・制作 提供中のメニューはこちら