あの映画に学んだ「幸せを勝ち取ることは不幸に耐えるより勇気がいる」という話

こんにちは!世界をめぐるWebクリエーターNaoです。

突然ですが、みなさんには心に残っている映画やマンガのセリフはありますか?
私はあります!有名な作品の有名なシーンはもちろん、時には普通気にも留めないだろうと思うような微妙なシーンからの一言だったりすることもw

なんだかずっと覚えていて、あるいはふと判断に迷った時に思い出せて、その言葉によって一歩踏み出せたり、気が楽になって落ちつけたり、新しいアイデアが閃いたり…私にとってのそんな名言の一つがこちらです。

人間は大きな幸せを前にすると急に臆病になる。
幸せを勝ち取ることは不幸に耐えるより勇気がいるの。

by 下妻物語

結構古いんですがw 海外でも大人気の映画「下妻物語(kamikaze girls)」より。
ロリータ龍ヶ崎桃子が小学生の時に、自分とお父さんを捨てて医師と再婚しようとしたお母さんに言うセリフです。

▼該当のシーンはこちら!

いやー、小学生でこれ言えるってどんだけ達観してんのって感じですが(まぁ映画の世界だけどw)

なんかこの言葉がずっと刺さってまして。

今まで何回か人生の節目で思い出してきました。

人って(人に限らず全てのものかな?)一旦状況が安定すると慣性の法則が働いて、
状況が変わりそうになると元に戻ろうとする力が働くんですよね。

せっかくずっと欲しいと思っていたものなのに、いざお金が貯まって買える状態になったら「こんな贅沢なもの買っていいんだろうか」って思ってしまったり、ずーっと憧れてた状態になれそうなのに、いざその状況になると「本当にいいんだろうか、実はとてもリスキーなことをしてしまっているんじゃ、、、」って考えてしまったりね。

「あの○○が欲しい」っていう状態とか「こうなりたい」っていう状態に止まろうとするんだよね。

そんな時にこの言葉を知ってると、
「大丈夫、今自分は目の前の幸せにビビってるだけ。ビビらずに目の前の幸せを掴め自分!」
と言い聞かせることができます。

確かに幸せになるのに勇気がいるというのは本当だと思っていて

  • 自分にとっての幸せは何なのかって自分を見つめる勇気とか
  • それが人と違っても受け入れる勇気とか
  • 現状の自分を認める勇気とか
  • 目の前に幸せがきた時に素直に手を伸ばして受け取る勇気とか

いるんだなーと思います。

まー結局は納得してその道を選んだかどうかが全てだと思うので、
実際に欲しいもののためにお金を貯めてみたけど、いざお金が貯まってみたら他にもっと欲しいものがあったことに気づいたからそっちを買う、とかならそれはそれでOKなんだと思う。

罪悪感に負けて自分の心に嘘ついた(本当は欲しかったのに、贅沢は敵って言い聞かせた、とか)ってことになりそうな時は、桃子の「幸せになるには不幸を耐え忍ぶより勇気が必要」が効くかもですw
(例がイマイチだったらごめんなさいw)

心に残っている名ゼリフその1です。(新たなシリーズ!笑)
それにしても小学生でこれ言える桃子は達観しすぎw

ロココなヴェルサイユ宮殿 ヴェルサイユ宮殿 パリNord駅

※写真はロリータつながりでヴェルサイユ宮殿♪マリーアントワネットの寝室です。めっちゃボケてるけどw

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    ABOUTこの記事をかいた人

    早稲田大学卒業後、代官山のデザイン事務所にもちこみをしてデザイナーのキャリアをはじめる。その後20代後半でロンドンの美大セントマーチンズに社会人留学。約10年間グラフィック&Webの仕事を続けており、趣味はネットショッピングというWEB大好き人間。 【主な仕事】 WEBの制作・運営/Nao Creativeの商品企画・制作 提供中のメニューはこちら