展覧会感想

「ぼくとわたしとみんなの tsupera tsupera 絵本の世界展」at 横須賀美術館<詳細レポ>

2017/10/05

こんにちは。世界をめぐるWebクリエーターNaoです。

先日、横須賀美術館で開催中の「ぼくとわたしとみんなの tsupera tsupera(ツペラツペラ) 絵本の世界展」に行ってきました。

それまでツペラツペラさんのことは知らなかったのですが、とても楽しく元気と刺激をいただけたので感想&内容をシェアしたいと思います。

ツペラツペラ展の基本情報

「ぼくとわたしとみんなの tsupera tsupera 絵本の世界展」開催情報

たまたまチラシを見つけてこの展覧会のことを知りました。
横浜あたりには結構大きい看板がいろんなところに出ていました。
この黄色の色の感じとか、カラフルで幾何学なところとかまさに私好みのテイスト☆
建築が素敵と噂の横須賀美術館も、景色がめっちゃ綺麗と噂の観音崎も行ってみたかったので、サクッと行ってきました♪

▼チラシからしてめちゃカワイイ♡

ぼくとわたしとみんなの tsupera tsupera 絵本の世界展
会期:2017年9月9日(土)〜11月5日(日)
場所:横須賀美術館

ツペラツペラって?

亀山達矢さんと中川敦子さんのユニットで絵本制作やイラストレーションを始め、ワークショップや立体美術、アニメーションなど幅広く活動されています。
お二人はご夫婦で、お子様もいらっしゃるようです。


出典:https://conobie.jp/article/1060

ツペラツペラ展の作品と感想

「ぼくとわたしとみんなの tsupera tsupera 絵本の世界展」展示内容ご紹介

以下、展示作品を紹介しつつ、思ったことなどを書いていきたいと思います。

館内は写真撮影禁止だったので、ネット上で拾い集めた画像が中心になりますが、少しでも雰囲気が伝わると嬉しいです。
一番下には目録を元に展示作品をまとめたものも貼っています。雰囲気を味わうためにもぜひご覧ください^^

この展示作品まとめは私がセントマーチンズ時代に教わった「Information Journal」を実践したもので、いつも行った展示会の展示物をまとめています。
「information journal」がいったい何かについてはいつかまた記事にしますね☆

木がずらり


出典:http://instarix.com/tag/木がずらり アマゾンで買う楽天で買う

一番最初に作られた絵本だそうです。
家の裏に森があって、いろんな木があるなぁって思ったところから発想が浮かんだとかそんなきっかけが書いていました。
いろんな木とそれに合わせた擬態語で物語が進んでいきます。

一冊の絵本にいろんな木やイラストが出てくるんですが、アートワークとしては一つ一つ木を作っていて、それを写真に撮って、レイアウトしているようです。

また、制作途中のラフ画、割付も展示してくれていて、手書きのイラストが作品として完成するまでをみれたり、作っていく中で、「このカットはいらないんじゃない」「ここはこっちの方がいいかも」などと試行錯誤してベストを求めていったのが垣間見れました。

それをみたとき、「気が遠くなる作業だな」とは思わず、「あぁ、こうやって1つのパーツ、1つのパーツを最高にイメージする形で作っていけば1冊の本ができるんだな。そう思うと簡単だな」って思いました。

1歩1歩その段階でのベストを求め続けていって、自分が思い描くものがきちんと出来上がっているか確認しながら進めていったらいつのまにかゴールにたどり着いていた

1歩1歩でこんなに素敵な絵本ができるんだなぁというのが見れた気がしました。

12の星のものがたり



出典:http://canvas.ws/magazine/kodomotoehon_03 アマゾンで買う/楽天で買う

12星座の物語を一つ一つアートワークにされたものです。
私、女性誌の後ろの方にある占いページの挿絵とかがすごく好きでw
いつか星座をテーマに何かできたらなぁと思っていたので、この手のものには惹かれます☆

この前に展示されていた作品がかなりたくさんの色を使ったカラフルなものだったので、あえてこの本では黒を基調として、各星座一つのテーマカラーを設定してアートワークを作ったということでした。

上の写真で、牡羊座は水色、獅子座は赤、乙女座は黄緑、蠍座はピンクがテーマカラーですね。

▼その前に展示されていたカラフル作品「しましまじま」は本当にカラフル。対比してみてください。

出典:http://fuyuuonline.shop-pro.jp/?pid=38303265 アマゾンで買う楽天で買う

こちらの「しましまじま」は先にパターンを決めてからそれを使って作ったということでした。
一冊ずつ、新しい手法を試してみてはその中でのベストを追求し、、、そうやってどんどん表現の幅を広げてこられたんだなぁと感じました。
しましま作るの結構難しかったそうです。
これだけ色使っててなおまとまりのある絵を作れるのはすごいです。

やさいさん



出典:アマゾン アマゾンで買う楽天で買う

表紙裏の見開きは「太陽の光を感じさせる黄色」なんだそうな。
土の中からスポーンと地上に出てくるイメージだから見開きは「太陽の黄色」なんだ。
(思わずこういうデザインの意図的なところをみてしまうw)

子供がお財布からカードを抜き取って遊んでいるのをみて、まず「やさいカード畑」を思いつき、そこからこの本のアイデアに至ったそう。

▼やさいカード畑はこんな感じ

出典:https://www.sukusuku.com/contents/1125

子供からインスピレーションをもらった作品

子供の行動で思いついたという作品も多く、子供ってやはり世界に対してピュアであるために
インスピレーションいっぱい与えてくれるんだなぁ、と思いました。
と同時にそれを逃さずキャッチして作品にしてしまうツペラツペラのお二人もすごいなと思いました。

  • お財布からカードを抜いて楽しむ娘を見て思いついたという「やさいさん」(上で紹介)
  • 朝方起こしにくる子供の丸い頭のシルエットで思いついたという「おばけだじょ」
  • 娘(トコちゃん)のあっという間の成長を見てどんどん進んでいくタコのおはなしを思いついたという「タコさんトコトコどこいくの」


出典:アマゾン アマゾンで買う楽天で買う

この「おばけだじょ」や本の最後のセリフ「にげろ にげろ」は子供がよくいう口癖らしいです。

このイラストは影絵で作ったということで会場でも撮影時の様子を思い起こさせるような、天井からセロフィンを貼って吊り下げる形で展示されていました。
展示場の床には動くおたまじゃくしの絵の投影とかがあって、はいはいしている子供が興味津々で動くおたまじゃくしを追いかけていて。
展示の仕掛けもよくできてるなと思いました。


出典:http://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=178


出典:アマゾン アマゾンで買う楽天で買う

海から上がってきたと思ったらすごい勢いで走り抜けていき、自転車、車、飛行機、ロケット、、、とどんどんスピードを上げて宇宙に行っちゃうタコさんw

これ以外にも子供にインスピレーションを受けた作品が多くあって、子供って面白いんだろうなぁーと思いました。

アニマルアルファベットサーカス

個人的に絵がめっちゃ可愛くて、英語の勉強にもなるから自分に子供ができたらあげたい☆

出典:アマゾン アマゾンで買う楽天で買う

「う☆こしりとり」と「お☆らしりとり」

一応伏字にして見ましたw
ユーモアたっぷりのう☆ことお☆らの絵本です。

どちらもアニメーションにもなっていて、会場で放映されていました。

このアニメを見てる時の子供たちの喜びようったらなかったですw
なんで子供ってこんなう☆ことかお☆らとか好きなんだろうw

お☆らの方だけyoutubeにアニメが上がってたので掲載しておきます。
子供に見せたら大喜び間違いなし?!笑

番外編1:おかしなハロウィン

こちら、展示会では気づかなかったのですが、あとで目録見返していて見つけたアニメがめちゃ可愛かったので掲載しておきます。
ちょうどハロウィンの時期でぴったりですね☆

番外編2:可愛すぎるフェリシモコラボグッズ

これもあとで目録見返していて気づいたのですがフェリシモで「やさいさん」「くだものさん」のグッズが販売されてるみたいです。
めちゃめちゃ可愛すぎてタオル買っちゃおうかなーと検討中w

▼タオル可愛すぎる

▼このやさいさんパジャマもかわいーーー♡

他にも歯ブラシとかポーチとか子育てママさんが重宝しそうな可愛いグッズが揃ってました♪
FELLISIMOでtsupera tsuperaのコラボグッズを見る

以上、特に気になった作品と感想でした!☆

ツペラツペラ展 展示作品ほぼ全部まとめ

下記のピンタレストにたくさんの展示作品をまとめていますので、どんな作品が展示されているか気になった人はぜひ見てみてください☆
「Pinterestでフォロー」というボタンを押したら全部見れると思います。

会場でも原画と出来上がった絵本が展示されているのを見て思ったんですが、原画の良さは出来上がった本とは段違いです。

やはり実物は絵に力がありますし、細かい筆の動きやテクスチャ感も感じられます。

そして、このまとめを作ってみて、WEB上の画像と実物の本の差も段違いだな。
と思いました。

会期は11月5日までですので、機会があればぜひ行ってみてくださいね^^

この記事を書いた人

Nao
NaoNao Creative 主宰
早稲田大学卒業後、代官山のデザイン事務所にもちこみをしてデザイナーのキャリアをはじめる。その後20代後半でロンドンの美大セントマーチンズに社会人留学。約10年間グラフィック&Webの仕事を続けており、趣味はネットショッピングというWEB大好き人間。

【主な仕事】
WEBの制作・運営/Nao Creativeの商品企画・制作
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